会議中コッソリ実行!眠気を覚ます技やツボ

眠気覚ましに効くツボ

 

 

気合を入れても、睡魔には勝てそうもない。そんなときには眠気覚ましに効果があるツボを、押してみてください。他の人に気付かれずに、頭をスッキリできますよ。

 

まずは【中衝(ちゅうしょう)】

眠気覚ましの特効のツボがコレ。場所は、手の中指の爪の、人差し指側の生え際の2mmほど下です。大きく深呼吸しながら、反対の手の親指と人差し指で挟み込んで強く揉みます。左右の指とも、やりましょう。イライラする気分を落ち着かせる効果もあります。人に気が付かれずに、そっと押せますね。

 

次は【労宮(ろうきゅう)】

手のひらのほぼ中央で、手を握ったときに中指の先が当たるところにあります。ボールペンなどで、腕までズーンと響くくらいの強さで押しましょう。上半身の血行を良くするので、肩こりにも効果があります。

 

そして【合谷(ごうこく)】

頭痛やめまい、胃腸の不調にも効きます。眠気を抑え、全身の血行を良くするツボです。場所は、親指と人差し指のまたの間で、手を広げた時に、2本の指の骨が接する部分の少し指先側です。押し方は、まず、手の甲をつかむようにして、反対の手の親指を合谷のツボに爪を立てて当てます。そして、人差し指の方向に徐々に力を入れていきます。

 

他にも、うなじの中央の窪みから親指の幅だけ上にある【風府(ふうふ)】や、頭のテッペンの【百会(ひゃくえ)】、足の薬指と小指の間にある【足臨泣(あしりんきゅう)】、足の親指の爪角のわきの【陰白(いんぱく)】というツボには、眠気覚ましの効果があります。

 

ツボは、自分に合ったものを見つけるのが大切です。いろいろ試してみて、「マイ ツボ」を探し出してみましょう。つまらなく思える会議でも、何か1つくらいは学ぶことがあるはず。睡魔を追い払ったスッキリした頭でしっかり会議に参加すると、きっと良いことがありますよ!